【大学編入】このような志望理由書の書き方で、私は合格しました

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志望理由書は、面接の対応をよりよくすることができ、合格するために重要です。

素晴らしい志望理由書を書けば、自信がより溢れ、編入試験の不安を少なくできます。

今回は、志望理由書の書き方について、紹介します。

【大学編入】このような志望理由書の書き方で、私は合格しました



志望理由書は、このマインドで書こう

志望理由書は、早く終わらせるものではありません。

自分の志望理由を明確にして、納得できるまで、時間をかけて作る

というマインドを持って取り組みましょう。

時間をかけて、納得のいく志望理由書を作ることの良いこととしては、

  • 志望校のミスマッチを防ぐことができる。
  • 面接試験の質問対応ではっきりとした考えを言うことができる。また、面接に対する不安がなくなり、試験勉強に集中できる。
  • その大学に入ってから、するべきことが明確になり、編入試験のモチベーションが上がる。

等など、志望理由書にたくさんの時間をかけても、メリットがあります。

私は、3つの大学の志望理由書を合計100時間程度かけて作りました。

それだけ、時間をかけて作ると自分の考えが深まっており、面接で苦労することも減ります。


取り組む前にする作業の手順

まず、自分の取り組みたい分野を1つに決める

まずは興味のある分野の読書や、論文に触れてみることから始めましょう。

そして、その中から、やりたいことを一つに絞りましょう。

そうすることで、複数受験する際の志望理由書や面接の手間を大幅に減らすことができます。

また、その一つのことを頭の中に入れておくことで、その周辺分野に対してアンテナが立ち、より知識を吸収でき、

発想を膨らませることもでき、それが志望理由書にも書くことを容易にします。

私は、当時は、何冊か読書をするうちに「脳科学×IT」に興味を持ち、

それらを研究している教授を調べたり、日常的なことで役立つようなシステムは無いかを考えたりしていました。

そうしているうちに、誰も考えていないような発想が思いつき、「これを研究したい!」ということが見つかりました。


次にその分野に関わる教授を見つける

前のステップで、自分のやりたい分野を一つに絞ることができたなら、今度は、その分野の教授を探してみましょう。

お勧めは、

まず、日本の研究.comというサイトで、

「やりたい研究のキーワード」と「所属大学」を打ち込むことです。

それらに関連する研究者情報や現在取り組んでいる研究内容が出てきます。

そして気になった研究者がいたなら、その方のホームページを確認したり、論文を調べてみましょう。


そして、候補となる大学を何校か挙げ、編入試験の情報を調べてみる

編入試験は、実施していない大学もありますし、

試験科目や受験日におうじて、受けるかどうかの判断をしてください。

受験する大学は、だいたい3~4校がちょうどよいかと思います。


教授の心を引く志望理由書を書く方法

しっかりと、その教授の論文を読み、そのことについて志望書を書きましょう。

なぜなら教授は、一緒に研究をしてくれる熱心な生徒を好みますし、

教授と同じ分野に興味を持てば、類似性により、心を引くことができます

具体的には、筑波大学にはARE研というものがあり、1~3年まで研究をすることができます。この制度で入った人は、もちろん研究熱心で、教授にも好かれているため、研究室配属が有利になります。

このように、研究熱心な人は教授に好かれやすいため、志望理由書でもやりたい勉強・研究について熱心に書きましょう。

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最初は文章量を多く書くべき

最初は、指定された文字量よりも200文字~500文字くらい、多く書くことをお勧めします

まずは、自分の伝えたいことを雑でいいので、紙に書きましょう。

ここで、文章が頭に浮かんでこない人は、「ゼロ秒思考」という本を読むのがお勧めです。


この本は、頭で考えたことを瞬時に言語化するメモ書きの方法を伝えており、

それにより、アイデアが出やすくし、コミュニケーションを上手くできるため、編入試験の面接・志望理由書対策にお勧めです

そして最初に書くときは、主に文の構成を意識して書きましょう。

例:

私が、貴学を志望した理由は、、、、です。貴学の〇〇先生の元では、、、、、、。そして、私は、〇〇(経験)を今までやってきて、貴学では、それを生かして、〇〇を研究したり、勉強したい。

といった感じです。

そして、最初は、下手な文でいいので、構成を意識しながら、指定されている文字数より多めに書きましょう。

多く書いておくことで、あとで文章の全体像を考えやすくなったり、重要な文章やそうでない文章を見つけたりすることができ、改善をしやすくなります。

指定文字数よりも多く書いたのちに、短くまとめれるように適切な言葉を考えます。

文章を適切な言葉で短くまとめるということをすると自分の表現力を上げることができ、面接でも役立ちます。


必ず、他人に添削をしてもらうべき

自分ひとりで書いた志望理由書は、

言葉の伝え方に不備があったり、そもそも書いた文章がその大学にマッチしていないなど、

自分の気づかないことが必ずあります。

ですので、志望理由書は必ず、担任の先生や予備校のサービスを利用して添削をしてもらいましょう。

そのときに、一人に添削してもらうのではなく、なるべく複数人に添削してもらうのがお勧めです。一人だけの添削の場合、その人の考えに偏った文章なってしまう可能性があるからです。

また、なるべく志望する学科に近い専門の方に添削してもらうようにして、専門的な知識が正しいかどうかも確認もしてもらいましょう。


志望理由書は複数の人に複数回添削してもらうことが本当におすすめです。

私は、オンラインの予備校サービスを活用しており、一つの志望理由書に対して5回以上の添削をしてもらっていました。

そのおかげで、自分のしっかりとした志望理由書を書くことができ、とてもすっきりした気持ちで試験に臨むことができたので、何回も添削してもらい、書き直すことをしましょう。

ただ、あまりにも添削してもらう方に頼りすぎると、本来の自分の意志とはかけ離れた文章や表現になります。

志望理由書が自分の考えた文章や表現でない場合、面接を通して、他人が書いたものだと感づかれてしまう恐れがあります。

ですので、添削された後に、おかしいと思ったところは、素直に添削してもらった人に言って、自分の言葉で修正しましょう。

また、志望理由書の書き方の説明や、添削をしてくれるアキラボさんの記事も読んでみてください。



以上、編入試験における志望理由書の書き方のコツを紹介しました。

もし、何か質問があれば、コメントに書いてください。



そして、やはり編入試験でカギとなるのは、TOEICです。

TOEICで高得点をとることができれば、試験での得点も高くなりますし、面接での評価も上がります。

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来年の編入試験まで、理系の方は約5~7か月間、文系の方は約7か月~9か月間しか受験できるチャンスはないので、希望する人はできる限り、早くサービスを受けましょう。

また、編入試験で不安に思うことがある方は、以下を参照してください。

私の体験談を見ていただけると、偏差値の低い大学にしか入れなかった私が、大学編入合格までにどんな気持ちで取り組んでいたかが分かるかと思います。ぜひ参考にしてみてください。

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