私は、プログラミングで挫折をしました。
ただ、現在はプログラミングでの挫折を克服して再度プログラミング学習に挑戦しています。
今回は私のプログラミングの挫折体験談をお伝えするとともに、
どうやったらプログラミングで挫折しないのか?
また挫折した人はどのようなマインドで克服すればいいのか?
ということを解説したいと思います。
プログラミングを挫折した、、私の体験談を公開します。
わたしのプログラミング挫折までの経緯
まず、私は2022年の8月ころからプログラミング学習を本格的にはじめました。
プログラミングを始めた理由は「プログラミングは楽そう」と思ったから、そしていろいろ調べていくうちにプログラミングは稼げるということを知り、「楽しいうえに稼げるなんて最高!」という思いからです。
まず取り掛かったのは、HTMLとCSSをProgateで学ぶことでした。
ProgateでHTMLとCSSのコースを一周したあとに、Progateででてくる教材のWEBデザインを少し改変した自作のWEBページを作りました。
ここまでは1週間~2週間程度で学習でき、とても順調に学習できてました!
そして次にProgateでRuby on railsの学習にとりかかりました。
Ruby on railsの学習はHTMLとCSSよりはるかに難しいです。
私は、3週間かけてprogateのRuby on rails コースを終了させました。
この時点ではSQL、Git,Github、AWSなどの知識がなく、WEBサービスを作るのに必要なレベルではありませんでした。
正直、これだけ苦労したのにまったくスキルが身についていない、、、自分はやる気を失くしてしまいました。
しかし、Railsチュートリアルというruby on rails専用の学習サイトの存在を知り、これを完走できれば絶対に上達するだろうという思いで勉強しました。
ただ、この学習サイトでもとても苦労しました。
この教材の半分くらいを勉強したところでなんとなく「プログラミングってこんなことができ、このくらい労力が必要なんだ」ということが分かり、現実と理想のギャップに少し失望しました。
私はプログラミング開始時に、具体的なゴールや作りたいサービスを決めていませんでした。
そのため、こんな苦労しているのに何のためにやっているのだろうという気分になり、今までProgateでは挫折しなかったものの、ついに挫折しました。
プログラミングの挫折の原因
プログラミングにたいする楽観的な理想を持ちすぎた。
Youtubeなどのメディアではよく「プログラミングは楽しい!」なんて言われますが、あくまでそれはプログラミングを上手く使いこなせるようになった上級者の意見です。
「プログラミングは楽しい!」と信じこんだ初心者の方は、プログラミングのエラーや学習教材の難しさのかべにぶち当たったときに現実と理想のギャップを感じてやる気をなくしてしまいがちです。
お金にこだわりすぎていた。
プログラミングはたしかにある程度の技術力を持てばかせげる仕事なのかもしれませんが、かせぐまでの時間は初心者にとってとても長いです。
お金稼ぎなど外部からの刺激によって行動しようとすることを、心理学では”外発的動機付け”と呼んでいます。
この”外発的動機付け”は短期的なやる気は高まるのですが、長期的にはやる気が低くなる傾向にあります。
ですのでプログラミングを始めるにあたって、お金を稼げるから頑張ろうと思う人は挫折しやすいです。
まったくゴールを決めずに勉強をしていた。
そして私は、プログラミングをするうえでのゴールを決めていませんでした。
そのため、どんな言語を学び、どのようなサービスを作るべきかもあやふやなままで達成感を感じられずにただ進んでいました。
HTMLやCSSなどの簡単な言語であれば、成果物をすばやく作ることができて達成感は感じていたのですが、
Ruby on railsなどの難しい言語であれば、勉強をするのに時間がかかり、達成感を感じられることって難しくなるんですよね。
どうすれば、プログラミングを挫折せずにすんだか
ゴールを明確に決めて取り組み始める
まず、自分の作りたいサービスを明確に決めましょう。
そうやってゴールが決まっていると何を勉強すればいいかが明確になり、やる気をたもちやすいです。
プログラミングを勉強するための動機づけはお金以外のものにする
プログラミング学習を継続したいならお金を稼ぐことではなく、なるべく誰かのためになるようなことを動機づけとしましょう。
プログラミングを勉強して何かだれかの役に立つサービスを作りたいとか、友達を笑わせるアプリを作りたいとかです。
プログラミングは継続していかないと上達しません。
それも働けるようになるには2か月~12か月くらいはかかります。やる気の維持がとても大事です。
プログラミングは難しいのがあたりまえだと思って取り組む
プログラミングは思っているよりもむずかしいです。
とくに、エラーの処理や教材のむずかしさなど思いもよらないことがたくさんあります。
ですので、挫折したときはゴールを思い出してやる気を高めるなど、取り組むまえに挫折したときの決まりごと考えておくといいかもしれないです。
他人と比べるのではなく過去の自分とくらべよう
プログラミングに挫折してしまう人は、他人と自分を比較しがちです。
私もプログラミングがうまくいかないときに、他人とくらべてどうして自分はこんなにできないのだろうと自己嫌悪におちいってやる気をなくすことがありました。
しかし、他人とくらべてもプログラミング学習の
- 開始時期
- 勉強量
- 勉強のやり方
は人それぞれで、他人はくらべるうえでの参考になりません。
むしろ、過去の自分と比較する意識を持つことができれば、成長を実感しながら取り組むことができれば、モチベーションを維持しやすいです。
ですので、まずは他人を気にすることなく、自分のペースでコツコツと取り組むことをおすすめします。
挫折したあとはプログラミングとどう関わるべきか
挫折しても粘ってプログラミングを勉強する
どうしても粘りたい人は、上記に書いた挫折しない方法を試してみてください。
また、勉強方法やプログラミング言語を変更してみるのもありだと思います。
とくに、HTMLとCSSは簡単な言語ですし、そちらを学び、慣れてきたらHTMLとCSSにつながりのあるJavascriptをはじめるという感じで、じょじょに難易度をあげていくやり方もおすすめです。
プログラミングは挫折したけど、IT関連の職につく
プログラミングは向き・不向きがありますし、いつまでもつらい思いをしたまま作業をするのでは、精神的につらいです。
もし、IT系の仕事にかかわりたいのであれば、プログラマー以外にも、
- ITコンサル→ITシステムの企画、開発のマネジメントを行う。
- セールスエンジニア→システムの販売先とエンジニアのコミュニケーションを仲介して円滑に行う。
などなどプログラミングをしなくてもいい仕事はあります。
IT技術の発展によって、プログラミングを書く人と同じほどそれらの仕事も需要がありますからね。
以上、私の体験をもとに記事を書きました。
わたしも現在、プログラミング学習をがんばっていますので、ぜひ一緒にがんばりましょう!
以下におすすめの記事をはっておきます。
コメント