大学生が様々なことにチャレンジするメリットと忙しさに対処するための方法を紹介。

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こんにちは。豆太郎です。今回は、大学生の多忙な大学生が、様々なことにチャレンジする方法をまとめました。また、様々なことに取り組むとどうしても忙しくなってしまうため、忙しさに対処する方法も書きました。

大学生は、バイト・サークル・授業などさまざまなことがあり、また3年生~4年生にかけては、就活・研究とやることが増えるかと思います。そんなときに、忙しさを感じる人も多いと思います。

私も、最近大学3年生になって、就活イベントに参加したり、サークルの業務が増えたりとやるべきことが増えて忙しさを感じてました。やることが多く、忙しさを感じると、次のことが気になって今やっている活動に楽しさを感じなくなったり、集中力が切れてさらにやることが増えて、気持ちが押しつぶされていくばかりだったのですよね。

このように、大学生活ではやりたいことがたくさんあるけど、時間がなくてできないなんて人も多いかと思いました。

今回は、そんな大学生の忙しさに対処する方法もまとめました。

この記事は以下のような人におすすめです。

  • 大学生活で、様々なことにチャレンジしたいけど、時間がない人
  • やることが多すぎて、忙しさを感じてしまう
  • すべてのことを完璧にこなそうとして、多くのことができていない人

大学生が様々なことにチャレンジするメリットと忙しさに対処するための方法。(完璧主義にはまっていた私の体験談も)

大学生のうちは、一つのことをやりぬいた方がいいのか?それとも、サークルやアルバイトなど複数のことを同時並行をしたほうが良いのか?悩んでいる人も多いかと思います。

結論としては、大学生が様々なことにチャレンジするメリットはおすすめです。

以下に、大学生が様々なことにチャレンジするメリットをまとめました。

さまざまなことに分散的に取り組むと成功する確率が高まる

心理学者が行った研究によるとさまざまなことに分散的に取り組むと成功する確率が高まるとのことです。

なぜなら、様々な分散的に取り組むことで安心感が生まれ、安心感が挑戦することを支えてくれるからなんですよね。


例えばある心理学者が行った研究結果では、成功した起業家はそこまでリスクを取っておらず、リスクを分散していたとのことです。

この研究では、1994~2008年のあいだに起業した20~50代の5000人以上を追跡調査しました。

とくに、この研究ではリスクを取って本業を捨てて企業に集中した人と、リスクを分散して本業を続けながら起業をした人の起業の成功率を調査しました。

すると、本業を続けた起業家は、本業をやめてリスクを取った起業家よりも失敗の確率が33%低かったそうです。

この理由としては、本業を持つことで安心感を持って起業に取り組めることがあげられます。

起業家の他にも、仕事をしながら夜にライブ活動をして、成功したミュージシャンや、

常勤の仕事をしながら、詩を書き続けて成功した作家など、

ある分野で成功した人は、別のことで安定した収入や人間関係を得ながら、リスクに挑戦とって成功している場合が多かったとのことです。

ですので、

まずは

  1. 大学生で安定した収入源の確保(アルバイトやインターン)
  2. 複数の活動やコミュニティ(ボランティア、趣味)に参加して安定した人間関係を作る

と安心感が生まれ、独創性が高まりやすくなり、リスクを冒さずに成功しやすくなるかと思います。

ですので、これを学生時代に適応するとしたら、まずは

ざまなことに分散的に挑戦してみるということをしてみること

といったことが重要かと思います。

そのためにも、日ごろからより多くの種類の活動やコミュニティに参加するように心がけましょう。

複数の活動やコミュニティに参加すると自己理解が深まり、幸福度が高まる

複数の活動やコミュニティに参加するなかで、年齢、性別、国籍など多様な人と出会うことができれば、自分自身を客観的に見ることができ、幸福度を高めることができます。

ライス大学が行った研究では自分を理解している人ほど、満足度や幸福度が高いことが分かっています。

なぜなら、自分を理解することで、自分に合った最適な行動を選択することができるからなんですよね。

例えば、

  • 「何をしているときにやりがいを感じているか?」(例:人の役に立った時)

を理解すると、やりがいを感じる行動を増やして(例えば、人の役に立ちたいからボランティアをするなど)、さらにやりがいを感じることができるからなんですよね。

そして、自己を理解するには、より多くの活動や人と交流して、自分を知る必要があります。

活動を通す中で、

「一番尊敬できる人は誰か?その人のどんなところが尊敬できるか?」

「誰といるときに、自分は自分らしいと思えるだろうか?」

といったように振り返ることで、効率的に自分を知ることができ、幸福度を高めることができます。

この時、年齢、性別、国籍など多様な人と会うことで、普段とは異なる考え方を知ることができ、自分を知るきっかけになります。

ですので、自己理解を深めるためにも複数の活動やコミュニティに参加するようにしましょう。


大学生が様々なことにチャレンジするメリット:まとめ

ということで、上記のように大学生のうちにいろいろなことに挑戦したすると、以下のメリットがあります。

・さまざまなことに分散的に取り組むと成功する確率が高まる(安定感のあるコミュニティや収入源を見つけられると、安心感が生まれ、研究・音楽・創作など、さらに創造的な成果を出せる)

・自己理解が深まり幸福度を高めることができる。(年齢、性別、国籍など様々な人と交流したとき)

ということで、大学生のうちはいろいろなことに挑戦をすることをおすすめします!

ただし、サークルや授業、アルバイトなど様々な活動をしていると、時間が無くなるものなんですよね。そこで、大学生のうちにいろいろなことに挑戦できるようにするための対策を紹介します。

大学生のうちにいろいろな活動やコミュニティに参加すると、成功する確率が高まり、幸福度も高まると説明しましたが、そうはいっても授業やサークルが忙しい。そんなときに以下の対策がおすすめです。

完璧を求めていることが忙しさの原因

忙しいと感じている人は、完璧主義に陥っていてる場合は多いかと思います。

なぜなら、完璧主義になると、納得のいくまで作業に時間をかけたり、先延ばしをする場合が多かったりして、やることが増え、忙しさを感じるからなんですよね。

例えば、

  • レポートで良い評価を取るために、何時間もかけて文章を練り直し、何時間もかけてしまう。
  • 授業の課題で、完璧を目指し過ぎて、なかなか手をつけられず締め切り間際になってしまう。
  • 研究や学内の発表会のプレゼン資料を完璧に作り上げてしまい、時間を無駄にする

もちろん、完璧にこだわっていい評価を取ったり、学びを深めることはときには大事だと思いますが、

このように完璧を目指し過ぎると

  • 作業にかかる時間が増える
  • 先延ばしが起きて、やることが増えていく

ということがあり、他のことに取り組む時間を失って忙しさを感じてしまいます。

つまり完璧を求めてしまった結果、時間が無くなり、さまざまなコミュニティや活動をすることができず、成功する機会や幸福度を高める機会を失ってしまう可能性があるのですよね。

ですので、完璧を求めないようにすることが重要かと思います。

完璧主義の対策

完璧を求めすぎてしまう人は、自分を認められなかったり、他人から認められていない可能性が高いです。

そんなときには、

・8割を目指して、より多くの活動をしよう

・自分のありのままを受け入れよう(セルフコンパッションがおすすめです。)

と意識することが重要です。

完璧主義にはまって、さまざまな活動を行えなかった私の体験談(2024年4月)

私も、実際に4月のときに、完璧主義にはまっており、

・新歓サークルで、新入生に入ってもらうために完璧なプレゼン資料を作ってしまう。

・エンジニアのアルバイトで、上司に認められるために完璧な文章を書いてしまい、時間をつぶしてしまう(そして、完璧な文章を求めるがゆえに長文になって読みづらい)

といったことが起きました。これらの完璧主義が原因で、

・あまりに、アルバイトやサークルの準備に取り組んでいたため、倍率の高い授業のガイダンスの説明会/面接の参加することを忘れて、その授業の履修ができなかった

・週一で参加する予定だったボランティアに参加する時間がなくなった

といったことが起き、多くの活動に取り組むことができず、とても充実感が無くなっていたんですよね。

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そんな4月の忙しい中、私の通っている大学の研究室の説明会が日曜日にあり、ずっと興味を持っていた情報系の研究室があったため、説明会に参加しました。説明会に参加すると、研究で作成したVRや電子工作の展示会があり、近くにいた大学院生といろいろと研究のことについて話をしました。

「このVRのシステムは、どうやって作っているのですか?」と私が質問をすると、

「これは、ほとんどCHATGPT(生成系AI)を使って作ってるんだよね。あと、論文の要約でもCHATGPTを使ってるよ。本当に、CHATGPTがあることでだいぶ研究も楽になったね。」と答えました。

「それで、研究は上手くいっているのですか?」

「そうね。年に5本も論文を出しているよ。新しい分野だから、質よりも多くの量が重要なんだ」

つまり、質よりも量が大事。

この話を聞いて、それまで私は研究において、英語をマスターしたり、プログラミングをしっかり学ぶ必要があると思ってましたが、CHATGPTに頼ればそこまで完璧に学ぶことをしなくてもいいと分かり、気楽になった気がしました(もちろん私が興味があった情報系の分野に関しては)。

また、この分野の研究では質よりも量が大事というで話を聞いて、アルバイトや課題で完璧にこだわりすぎていて多くの時間を使ってしまい、おおざっぱでも多くを生み出せれていなかったことに私は、気づきました。

ただ、これらの反省を生かして、完璧を求めすぎないように以下のように取り組みました。

・エンジニアのアルバイトでは、文章を気にせずにとりあえず思ったことをすぐに書く。

・なるべく生成系AIなど作業を代用するものを使って、アルバイトの時間を減らす

・課題は、とりあえず提出しておく。(オンラインで再提出できる課題なので、あとから修正できるため)

完璧を目指さないようにしたことで、アルバイトや授業に書ける時間が大幅に減り、自分の自由な時間が増え、とても満足感が高く過ごせるようになった気がします。

上記のように、授業の課題やアルバイトなどで完璧を目指し過ぎず、おおまかに仕上げることを意識するをおすすめしたいです。


そして、使える時間が増えたら、安定感のあるコミュニティや収入源を見つけることで、安心感が生まれ、結果的に研究・創作などで独創性を発揮し、成果を出しやすくなるかと思います。

まとめ

大学生のうちは、様々な活動やコミュニティに参加するメリットとしては、

・成功する確率が高まる(安定感のあるコミュニティや収入源を見つけられると、安心感が生まれ、研究・音楽・創作など、さらに創造的な成果を出せる)

・自己理解が深まり幸福度を高めることができる。(年齢、性別、国籍など様々な人と交流したとき)

また、さまざまなことにチャレンジすると、時間が無くなり忙しさを感じてしまいます。さまざまなことにチャレンジする時間を作るために授業やサークルなど完璧を目指し過ぎず、おおまかに取り組むことを意識しましょう。


ということで大学生のときは、

一つの活動(勉強、授業)に時間をかけず、

  1. 安定した収入源(例えば、バイトやインターン)を確保する
  2. 年齢や国籍が違う様々な人とのコミュニティの参加に時間をかける

上記で安心感を確保して、研究や創作などの創造的な取り組みを行えば、成功する確率が高まると思います。

以上読んでいただきありがとうございました。

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