習慣(ルーティン)は人生を変えるという言葉があります。
デューク大学の研究によれば、実に人の行動は45%ほどが習慣的な行動であるそうです。
特に、自由な時間が多い大学生にとっては、習慣化がもたらす影響はより大きいですよね。
ルーティンを大きく変えて、大学生活を有意義なものにしましょう!
今回は、一人暮らしの大学生の私がおすすめするルーティンを紹介します。
【ご紹介!】大学生のおすすめルーティン by一人暮らしの現役大学生
大学生の一日のルーティン
まず、私の一人暮らしルーティンを公開します。

9時 起床→マインドフルネス瞑想→英単語復習
10時 朝食
10時30分 (大学で)授業・自由時間等
17時 お米炊き→Hiitトレーニング→筋トレ(腕立て)
18時 皿洗い→夕食
19時~ 勉強・ブログ・読書・Youtube等
22時 入浴
22時30分~ 読書・勉強など
2時 就寝
私は、1日に授業を1コマ~2コマしかとってない上に、バイト・サークルもしていないので、かなり自由時間が多いです。平日は約7時間くらい自由時間があります。バイトやサークルをやっている人、4年生の人は、もっと自由時間が無くなるのかと思いますが、、
しかし、自由時間は高校生・社会人に比べて基本的に多いため、時間を有意義に使うことが、大学生活の質を左右すると思います。
一人暮らし家事ルーティン紹介
食事・買い物
私は、毎日スーパーで食材を買ってます。自炊は、安く健康な食事ができるため、おすすめです!だいたい月3万円くらい食費がかかりますが、健康に暮らせているので、気にしてないです。
洗濯
洗濯は、3日に1回のペースでやっています。服の量が少ないので、このくらいで大丈夫って感じです!そして、服を干すときは、部屋の湿度を考えて、外に干すか、部屋で干すか決めています。
掃除
週1回~2回程度掃除機をかけています。結構、掃除機の音がうるさいので、近隣の迷惑にならないように、昼間にやりましょう!また、私は、トイレ・風呂掃除は、2週間に一回程度ですが、人によりますね。
大学生のおすすめルーティン
私が、取り組んでいるルーティンの中でおすすめのものを紹介します
英語学習
英語学習をやっておけば、社会に出てから役立ちますよね。特に、TOEICに挑戦しておくと、就活・研究室配属で有利になりやすいので、やっといて絶対損のないルーティンです。その中でも、毎日やった方がいいおすすめの勉強を紹介します。
英単語
私は、TOEICの金のフレーズを使って英単語を覚えています。
また、寝る前に記憶した英単語を、朝起きてから復習することで、記憶効率が上がります。
シャドーイング
これをすると、短い時間でもTOEICや英会話でスキルアップしやすくなるので、特に、英語学習でもお勧めです。私は、この勉強法を取り入れてから、TOEICのリスニングの点数がかなり上がりました。
TOEIC
私は、TOEICの公式問題集の音源で、シャドーイングをしています
HIIT
HIITは、High-Intensity-Interval-Trainingの略で、高強度の運動と休憩を短時間の間に繰りかえすトレーニングのこと。HIITの中でも、タバタ式トレーニングがお勧めです。
以下にやり方を紹介します。
・20秒間全力で運動(ランニング、バービージャンプ等)した後、10~20秒間休憩をする。
これを一セットとして、8セット行います。
短時間でトレーニングは終わりますが、本当にきついです。5セット目以降になると、呼吸が困難で、筋肉もパンパンで、動けなくなる感じです。
HIITのメリットを以下に紹介します。
- パフォーマンスの向上
- アンチエイジング(若返る・肌がきれいになる)
- 筋力量の維持・増加
- 時間の節約
このトレーニングを研究した論文によると、これを週5日、8週間行ったグループは、(心肺機能の強さをあらわす)最大酸素摂取量が14%上昇し、(瞬発的な力の強さを必要とする)無酸素運動能力が32%上昇したとのこと。
そして、このトレーニングはたった5分取り組むだけで、ランニング40分~50分に匹敵する効果を得られるとのこと。
ですので、時間が無い人、運動習慣が無い人にもめちゃくちゃおすすめです。
私は、以前はランニングを毎日30分~40分していましたが、このトレーニングに変えてからは、さらに筋力や体力がつきました。
そのうえ時短できるため、とても満足しています。
さらに、このトレーニングをすると、より強度の高いトレーニングにも耐えることができるようになり、また筋肉も付きやすくなるとのこと。
このことからも筋肉をつけてモテたい男子にも、HIITはおすすめです!!
ただ、このトレーニングは、かなり根性が必要です。きつ過ぎて挫折する場合も考えられるので、モチベーション管理を、しっかり行いましょう。また、日頃、運動していない人は、まずは軽い運動習慣を身につけてから、このトレーニングをすることをおすすめします。
オートファジー(16時間断食)
オートファジーの仕組みは東京大学の大隈教授によって解明され、その業績でノーベル賞を受賞されています。
16時間の断食をすることで、体の不要なたんぱく質が分解されはじめ、体の調子が良くなり、肌がきれいになる効果があります。
主なメリットとしては、
- アンチエイジング(細胞を若返らせること)ができる→肌をきれいに保てる
- 食欲を抑えることができる
- 脳の状態をよくすることができる
です。
ただ、それを聞くと、16時間も何も食べないなんてきついんじゃないかと思う方もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません!
まず、オートファジーは、16時間の断食の中で、ナッツならいくらでも食べてよいというルールがありますので、おなかが減っても大丈夫です。さらに、先ほど述べたHIITをしておけば、空腹に強くなるため、16時間断食をするのは、さらに楽になります。

16時間の断食を、夕食後(午後6時)~朝食(午前10時)の間で作るのをおすすめします。とくに、一人暮らしの大学生であれば、自分で食事時間をコントロールしやすいですので、夕食を早めたり、朝食を抜いたりすることは、簡単だと思います。
オートファジーは、意外にも取り組みやすいうえに、メリットも大きいです。これをすることで、脳の状態を正常に保つこともできるので、勉学に励む大学生にとっては最高なんです!
ただ、オートファジーを毎日すると逆効果だそうなので、最大でも週6日くらいにとどめておきましょう。
読書
読書のメリットとしては、
- 読解力がつく
- コミュニケーション能力が身につく
- 多面的な知識が身につく
- 成長マインドを身につけられる
- 就活で困らなくなる
- 研究で困らなくなる
などなどです。
私は、”多面的な知識が身につく”というメリットが一番大きいかなと思います。大学の授業では、主に自分の専攻分野しか勉強しませんが、様々な分野の本を読んで知識を付ければ、好奇心が芽生え、やりたいことが見つかりやすくなるからです。
特に、最近は大学生の読書時間が減っているようなので、読書をすれば、さらに他人と差をつけることができるようです。以下のブログでもそのことが書いてあるため、興味があればご覧ください↓
大学生は1日に120分読書するだけで上位8.6%に入れます【読書事情】 (will-blog.com)
マインドフルネス瞑想
そして、マインドフルネス瞑想は自分の呼吸や体の感覚に対して、能動的に注意を向けるトレーニングです。
まず、メリットとしては、
- 集中力が上がる
- 感情調整力が上がる(怒り・不安などの感情的な反応がなくなる)
- メタ認知力が上がる(客観的な状況判断ができるようになる)
- 免疫機能が上がる
などです。
最近では、Daigoさんやホリエモンさん等、多くの有名人や起業家の方が実践しており、有名になってますよね。
これは、社会人にもおすすめですが、もちろん学生にもおすすめです。この瞑想をすることで、課題や授業に集中して取り組めますし、作業効率が上がるので、やりたいことがたくさんできます。研究によると、この瞑想を取り入れた会社では従業員の生産性が年間30万円も上がったとのこと。

また、コロナ禍でなかなか友達と会う機会がなかったりして、孤独感を感じやすく人もいるかと思います。しかし、この瞑想をすることで、孤独感を取り払い、充実した気分で生活しやすくなりますよ。
マインドフルネス瞑想は、毎日5分でも、効果を発揮できるので、試しに今日からやってみてください。さらに歩く瞑想や食事瞑想などもあるので、どこでも気軽にできますよ。
具体的な効果や方法は、以下のリンクに紹介します!
マインドフルネス・瞑想のやり方とは?|呼吸瞑想など簡単な方法と効果を解説│資格のキャリカレ (c-c-j.com)
マインドフルネスのおすすめ本です
以上、大学生のおすすめルーティンを紹介しました。
大学生は、自由な時間は長いですが、その中で何をしたら良いか困っている人も多いと思います。しかし、よりよいルーティンが身につけば、そのような悩みが減り、充実した一日を送りやすくなると思います。
ぜひ、今日紹介したことや自分で調べたりしたことをルーティン化してください!
以上、記事を読んでいただきありがとうございました。以下におすすめ記事を紹介します。
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